イベントの紹介
名古屋はかつて、海外へと輸出される陶磁器生産の一大拠点でした。特に現在の名古屋市東区には、瀬戸や美濃などの産地に近いという好立地から、多くの陶磁器工場が立ち並んでいました。各産地から運び込まれた陶磁器に絵付を施す、上絵付業が発展するなかで、名古屋絵付と呼ばれる豪華で華やかな作風は、海外でも人気を博しました。
公益財団法人横山美術館は、明治・大正時代に制作された輸出陶磁器を、里帰り品を中心に展示しています。名古屋周辺で制作された輸出陶磁器、日本初の洋風陶磁器であるオールドノリタケ、まとまった作品群を目にする機会が少ない隅田焼など、息をのむほど緻密で大胆な作品の数々を、ぜひご覧ください。
参加方法
リアルイベント
実際に会場に足を運び、イベントに参加します。
主催者のレビュー(3)
4.67
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