主催者インタビュー 公益財団法人横山美術館様

最終更新日2021/4/21

インタビューにご協力頂いた企業・ご担当者様

公益財団法人横山美術館様

学芸員
中澤 麻衣様



Q Sonoligoの第一印象を教えてください

革新的で新しい取り組みをされていて、非常に興味深いサービスという印象を受けました。


Q Sonoligoの導入目的を教えてください

横山美術館へご来館されるお客様を増やし、多くの方に明治・大正時代の輸出陶磁器を知っていただき、その魅力に触れていただきたいと考え導入しました。



Q これまでの課題を教えてください

横山美術館は2017年10月に開館した新しい美術館で、主に明治・大正時代に輸出された陶磁器の里帰り品を収集・展示しています。

開館してあまり年数を経ていないということや、扱う対象がやや特殊であることもあってか、広く世間には知られていないように思えます。

しかし、輸出陶磁器をまとまって見られる美術館は少ないため、当館の存在は貴重であることを自負していますし、ご来館いただいたお客様からは「とてもよかった」「感動しました」などというお言葉をいただくことも多々あります。

まずは横山美術館を知っていただくこと、そして足を運んでいただくことが重要な課題なのではないかと思いました。



Q Sonoligoを導入する決め手となった点は何ですか?

主催者側は導入費用等が一切かからない点や、サイト整備が必要なく、操作が煩雑ではない点などが導入の決め手となりました。


Q どのような効果がありましたか?

コロナ禍ということもあり、大きな効果は正直まだ実感に至っていないところですが、Sonoligoさんを利用されてご入館いただく方は、若い方が多いように感じます。

当館はシニアのお客様が多いですが、新しい層の方々にご来館いただくきっかけになりつつあるように思います。


Q 今後Sonoligoに期待することを教えてください

“文化”と一口に言っても、スポーツや演劇などジャンルはさまざまあり、これらに興味のある方が必ずしも美術館にも興味を持っているとは限りません。

しかし、Sonoligoさんを利用されていれば、美術館になじみがない方にも情報が伝わる機会が増え、「行ってみようかな」と思っていただけるのではないかと期待しています。

また、Sonoligoさんを利用されている方の中には、若年層の方も多くいらっしゃると思います。

前項でも書いた通り、シニアのお客様が多い当館ですが、Sonoligoさんきっかけに20、30代の若いお客様にもご来館いただいて、広く皆様に輸出陶磁器の素晴らしさに触れていただけたらとても嬉しいです。

当館としてもSonoligoさんを導入していることを、折に触れて発信していこうと考えています。