MAYUMI YAMAMOTO

@xymqnxqom

山本真由美(ソプラノ歌手)です。オペラやコンサートに出演しています。

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    MAYUMI YAMAMOTO

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    山本真由美(ソプラノ歌手)です。オペラやコンサートに出演しています。

    プロフィール

    ○ ソプラノ 山本 真由美 Mayumi YAMAMOTO  
    ~音楽との出逢い~
    東京生まれ。3歳の頃より、声楽家の父の手ほどきによりピアノを習い始める一方で、バレリーナーに憧れ近所のバレエ教室に通い、感情を音楽にのせて伝える楽しさを知る。これらの体験が、その後の人生に、大きな影響を与える事となった。

    ~幼少期から小中高校時代~
    5歳の時、名古屋市に移り、市立西山小学校、市立名東小学校を経て神丘中学校で学ぶ。
    6歳でピアニスト・江口都女史の弟子となり、16歳までピアニストを目指し音楽の基礎を徹底的に学んだ。学内では、合唱部に所属。部長として名東区小中学校連合音楽会やNHK合唱コンクールなどに参加。
    その後、私立愛知淑徳高等学校に進学。

    ~高校時代から海外生活を経て、オペラ歌手を目指す~
    17歳の時、父親の文部省海外派遣に伴いウィーンに在住。毎晩のように国立劇場、市民劇場などに通い数々のオペラやコンサートを鑑賞。ピアニストに進む道を捨て、オペラ歌手への道を目指して宮廷歌手のL・Kollar、R・Boesch各氏の許で声楽をはじめる。1980年、帰国し国立音楽大学声楽科に入学。その後、同大学院に進み、リートコース(ドイツ歌曲)を修了。1988年、当時、国内初の国立オペラ劇場(現在の新国立劇場)の専属歌手養成所として準備された文化庁オペラ研修所の厳しい審査に合格し入所。二年間、オペラや歌曲などを、国内外における一流講師陣の許で、厳しいレッスンを受ける。

    ~留学時代~
    1990年、文化庁の推薦により、『平成二年度文化庁派遣芸術家在外研修員』としてミラノに留学。W・Lia-Guarini、R・Negri、G・Prandelli、C・Camerini、R・Kabaivanska、諸氏に師事。イタリア・オペラの最高峰ともいえる<ベルカント歌唱法>の研鑽を積み、イタリア・オペラのレパートリーを広げた。
    1991年、イタリアで開催された、『第9回パヴィア国際声楽コンクール』で審査員全員に高い評価を受け第一位に輝く。1992年、一時帰国し、東京二期会オペラ公演「フィガロの結婚」スザンナ役で、オペラ・デビューを飾る。又、愛知芸術文化センター開館記念コンサートに出演。その模様は、NHK-TV(芸術劇場)で全国放映された。1993年、アサヒビール芸術文化財団『芸術家海外派遣助成』を受け、再びミラノにわたり、研鑽を重ねる。1994年、チェコで開催された『ヤング・プラハ国際音楽祭』に日本代表として出演。1996年、スペインに拠点をうつし、A・Kraus、S・Mariateguiの各氏に師事。イタリア・オペラに加えスペイン歌曲のレパートリーを広げた。一方、イタリアでも、ミラノ・ボローニャ・ロヴィーゴ等の各都市において、ライオンズ・クラブ主催などのコンサートに出演を重ね、1998年に帰国。

    ~帰国後~
    帰国後は、NHK-FM(名曲リサイタル)等のラジオ番組に出演。新国立劇場、東京二期会、日生劇場、愛知県文化振興事業団、モーツァルト劇場、荒川バイロイトなどのオペラ公演に数多く出演。
    2001年、ウズベキスタン・ナヴァーイー記念オペラ劇場、カザフスタン・アバイ記念国立オペラ劇場にて、国際交流基金主催による海外公演でオペラ「夕鶴」のつう役を歌い絶賛された。
    新国立劇場では、2002年「シャーロック・ホームズの事件簿~告白」【本邦初演】アンナ役、2005年「おさん」【本邦初演】小春役、2006年「セルセ」ロミルダ役、2007年「フラ・ディアヴォロ」に出演。愛知県芸術文化振興事業団プロデュースによるオペラでは、2006年「ラ・ボエーム」のムゼッタ役、2007年「白鳥」娼婦役、2015年「ヘンゼルとグレーテル」(森の妖精役)などを好演。
    コンサートでは、名古屋フィルハーモニー交響楽団をはじめ、国内外の主要オーケストラとの共演も多く、ベートーヴェン「荘厳ミサ」、ロッシーニ「小荘厳ミサ」、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」、ペルゴレージ「スタバート・マーテル」等のソプラノ・ソロで好評を得る。2010年、東京フィルハーモニー交響楽団定期演奏会では、ファリャ作曲「三角帽子」のソリストとして出演し好評を得た。(指揮:ヘスス・ロペス・コボス)また、東京都交響楽団チェリスト・メンバーによるシリーズ「チェロ・スーパーセッション」ゲストとして連続出演し、ヴィラ・ロボス作曲「ブラジル風バッハ第5番」のソプラノ・ソロを務め、好評を得た。
    2005年秋、スペイン歌曲を中心としたCD<ラテンの大地から>をリリース。
    (共演 バリトン:ルイス・シンテス)

    ~現在~
    現在は、演奏活動以外においても、国立音楽大学、京都市立芸術大学にて後進の指導に携わる傍ら、豊田中日文化センターの講師として、初心者向けにカンツォーネやナポリ民謡、イタリア歌曲などを指導し、好評を得ている。平成7年名古屋市民芸術祭審査員特別賞受賞。CBCクラブ会員。二期会会員(東京)。

    ※主なオペラ出演~
    ヘンデル:  「セルセ」ロミルダ
    モーツァルト: 「フィガロの結婚」スザンナ&バルバリーナ&伯爵夫人&ケルビーノ 
    「ドン・ジョヴァンニ」ツェルリーナ
    「コジ・ファン・トゥッテ」フィオルディリージ&ドラベラ&デスピーナ
    「魔笛」パミーナ&侍女Ⅰ&パパゲーナ,「救われたベトゥーリア」アミタール
    ロッシーニ:  「セヴィリアの理髪師」ロジーナ
    ドニゼッティ: 「愛の妙薬」アディーナ
    ヴェルディ:  「椿姫」ヴィオレッタ
    プッチーニ:「ラ・ボエーム」ムゼッタ&ミミ,「蝶々夫人」蝶々さん
    トマ :    「ハムレット」オフェリーア
    プーランク: 「ティレジアスの乳房」テレーズ
    ワーグナー : 「ワルキューレ」ジークリンデ,「神々の黄昏」グートルーネ
    リヒャルト・シュトラウス: 「影のない女」皇女
    團伊玖磨 : 「夕鶴」 つう
    ※主なオペレッタ出演~
    ヨハン・シュトラウス: 「ウィーン気質」
    オッフェンバッハ:「天国と地獄」
    スッペ :「ボッカチオ」、他。

    ジャンル

    オペラやコンサート

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