ルンデ第115回公演
ティモシー・チューイ ヴァイオリンリサイタル

音楽 / クラシック 愛知県 名古屋市

開催日程

2025/6/21


対象座席

早期申込一般
( 4000 円相当)


予約可能な日程

2025/6/21 (土)

開催時刻 15:00 ~ 17:00 (開場 14:30)

予約締切 2025/6/21 15:00

合計予約可能人数

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コンテンツの詳細

2025年 6月 21日 (土)
15時00分 開演(14時30分 開場)
会場:Halle Runde(名古屋市昭和区桜山)

>Program------------------------------
サン=サーンス
 サン=サーンス:交響詩「死の舞踏」Op.40

トマソ・アントニオ・ヴィターリ
 シャコンヌ ト長調

セルゲイ・プロコフィエフ
 ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 作品94bis

セザール・フランク
 ヴァイオリン・ソナタ イ長調

パブロ・デ・サラサーテ
 ツィゴイネルワイゼン Op.20

>アーティスト紹介------------------------------
ティモシー・チューイ(ヴァイオリン)/ Thimothy Chooi, Violin
 国際的に高く評価されているヴァイオリニスト、ティモシー・チューイ。その卓越した技術と繊細なニュアンスを持つ演奏は世界中の聴衆を魅了している。情熱的な演奏と幅広いレパートリーで高い人気を集め、世界中の聴衆とつながる能力に長けた彼の音楽は、ソーシャルメディアを通じて数百万回にのぼる視聴を得ている。

 チューイは2018年ヨーゼフ・ヨアヒム国際ヴァイオリン・コンクール(ドイツ・ハノーファー)で第1位、2019年エリザベート王妃国際コンクールで第2位に輝き、国際的な評価を得た。また、スイスのヴェルビエ音楽祭で権威あるクラシック音楽賞「イヴ・パテルノ賞」を受賞した。これまでにベルリン・ドイツ交響楽団、ベルギー国立管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・コンツェルト・フェラインなどの有名オーケストラと共演。カーネギーホール、ウィーン楽友協会、ベルリン・フィルハーモニー、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールなどにおける彼の演奏は、絶賛を博した。さらに、アンネ=ゾフィー・ムター、ピンカス・ズーカーマン、ユッカ=ペッカ・サラステ、ラン・ラン、ジェイムズ・エーネスなど、一流アーティストと共演している。

 エミー賞にノミネートされた作曲家ブライアン・タイラーをフィーチャーしたロンドンのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団との共演、トロント交響楽団との再共演、EUユース管弦楽団、ブルックナー管弦楽団、ウィンブルドン音楽祭へのデビューなど、多くのツアーが予定されている。

 チューイの演奏は世界各地の主要放送局で放送されている。2023年には、アンネ=ゾフィー・ムター並びにムターズ・ヴィルトゥオージとの共演でドイツ・グラモフォンに録音。ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニック管弦楽団との共演はメディチTVで紹介された。また、アムステルダムのNPOラジオクラシック、ニューヨークのWQXR、ベルギーのRTBF、スイス公共ラジオ、カナダのCBC ラジオ、ドイチュラントフンク・クルトゥーア、デンマーク公共ラジオでも放送されている。

 インドネシア人の両親のもとカナダで生まれ、アメリカで育ったチューイは、兄のニッキー・チューイの影響を受けてヴァイオリンの道を歩み始めた。16歳でモントリオール交響楽団と初共演し、この演奏によって彼のキャリアは国際的舞台へと飛躍した。

 現在カナダのオタワ大学でヴァイオリンの教授を務める。演奏には2台の非常に希少なヴァイオリンを使用しており、ひとつはカナダのケベック州ドラモンヴィルにあるCANIMEX社から貸与されている1741年製グァルネリ・デル・ジェス「タイタン」、もうひとつは日本音楽財団から貸与されている1709年製ストラディヴァリウス「エングルマン」である。

津田 裕也(ピアノ)/ Yuya Tsuda, Piano
 仙台市生まれ。2001年東京芸術大学入学。同年、第70回日本音楽コンクール第3位。02年第7回宮崎国際音楽祭にてウラディーミル・アシュケナージ氏によるレッスンを受講。05年東京藝術大学を首席卒業、安宅賞、アカンサス音楽賞、同声会賞等、数々の受賞を果たし、同大学大学院修士課程に進む。07年第3回仙台国際音楽コンクールにて第1位、および聴衆賞、駐日フランス大使賞を受賞。仙台市より「賛辞の楯」を、宮城県より芸術選奨新人賞を授与される。同年10月よりベルリン芸術大学においてパスカル・ドヴァイヨン氏に師事し研鑽を積む。10年東京藝術大学大学院修士課程を首席修了、併せてクロイツァー賞を受賞。11年ベルリン芸術大学を最優秀の成績で卒業、その後ドイツ国家演奏家資格を取得。同年ミュンヘン国際コンクール特別賞受賞。
 ソリストとして、ベルリン交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、大阪交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、広島交響楽団、ドイツ室内管弦楽団等と共演。
 東京をはじめ日本各地でソロリサイタルを開催するほか、NHK-FM「名曲リサイタル」、東京・春・音楽祭、仙台クラシックフェスティバル、武生国際音楽祭、木曽音楽祭などに出演。10年からはドイツ各地でもソロリサイタルを開催、地元紙にて好評を博す。simcレーベルよりソロアルバム「悲愴、さすらい人幻想曲」を発売。15年にはフォンテックより「メンデルスゾーン:ピアノ作品集」をリリースし、高く評価される。最新盤は18年7月に同レーベルよりリリースした「ショパン:後期ピアノ作品集」。

 室内楽活動にも積極的で、ヴァイオリニスト松山冴花とデュオを組み、ナミ・レコードより4枚のCDをリリース。また、白井圭(vn)、門脇大樹(vc)と共にピアノ・トリオを結成し、国内各地で演奏。2020年10月にはベートーヴェンのピアノ三重奏曲を収録した、トリオ初となるCDをリリースした。その他、堀米ゆず子、加藤知子、山崎伸子など多くの著名な弦楽器奏者と共演している。最近では管楽器奏者との共演も多く、様々な共演者から厚い信頼を得ている。
 これまでにパスカル・ドヴァイヨン、ガブリエル・タッキーノ、ゴールドベルク山根美代子、角野裕、渋谷るり子の各氏に、室内楽をゴールドベルク山根美代子、田中千香士、河野文昭、山崎伸子の各氏に師事。
 現在、東京藝術大学准教授として後進の指導にも力を注いでいる。


イベント当日の流れ

Sonoligo会員様の受付は、開場時間から当日券販売カウンターにて行います。登録画面をスタッフにお見せ下さい。途中入場は曲間のみとさせていただきます。
尚、会場駐車場は出演者関係者用ですので近くの有料駐車場に停めるか公共交通機関でお越しください。


参加方法

リアルイベント

実際に会場に足を運び、イベントに参加します。


施設

Halle Runde

愛知県名古屋市昭和区桜山町1−21


主催

一般財団法人ルンデ
室内楽を中心としたコンサートの主催および後援、演奏家の支援など主な活動としています。

2017年10月19日一般財団法人ルンデを設立いたしました。前身である《Studio RUNDE》は、1981年5月、当時の日本では珍しかった《室内楽専用小ホール》として名古屋丸の内でスタートし、通常160席最大でも200席というステージと客席の一体感を味わえるこのホールでは、演奏家が「今、聴かせたい音楽を」というプログラムづくり、それに果敢に挑戦する聴衆という独特な雰囲気をもった、主催公演「ルンデの会例会」は1200回以上催され大変好評を得ていましたが、2007年夏、多くの方々から惜しまれ建物の取り壊しとともに姿を消し、人々の記憶に残るのみとなってしまいました。
名古屋では主催公演を行うホールは減り、室内楽を楽しめる機会も減ってきている中、日本国内に目をむけてみれば海外の演奏家は数多く来日していますし、 日本人演奏家も精力的に演奏会を重ねています。個人的に演奏を聴く機会をもっと名古屋で増やしたい、ルンデのようなホールがあればとずっと想っていました。そんな折、ルンデ主宰の鈴木詢氏より企画・運営をしているコンサートの今後について相談があり対話を重ねていくと新しい「ルンデ」が自分達のやり方で再現できるのではないかという「想い」が「望み」に変わりました。
かつての「ルンデの会」および「ルンデあしながクラブ」の理念、活動を引き継ぎ、コンサート・演奏会の主催・後援、演奏家の支援、音楽を生涯学習の一環として活動している団体への支援を柱とし、文化および芸術の振興を目的とした活動していきます。
第一段階として室内楽専用ホールの建設を目標に、皆様からのご寄付を中心に活動していきますので、ご協力お願いいたします。


出演者

ティモシー・チューイ
津田 裕也

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