ルンデ第129回公演
児玉麻里 ピアノリサイタル Tempete et nature 「嵐と自然」

音楽 / クラシック 愛知県 名古屋市

開催日程

2025/10/20


対象座席

早期申込一般
( 4000 円相当)


2025/10/20 (月)

開催時刻 19:00 ~ 21:00 (開場 18:30)

予約締切 2025/10/20 19:00

合計予約可能人数

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コンテンツの詳細

2025年 10月 20日 (月)
19時00分 開演(18時30分 開場)
会場:Halle Runde(名古屋市昭和区桜山)

>Message------------------------------
ベートーヴェンは世界を進化と創造のプロセスと捉えていました。
作曲家の美的ビジョンは、より良き人間性という理念にその力強さを見出しました。
2025年に現代の若き作曲家が巨匠のソナタと音楽的な対話を交わすという事実は、
ベートーヴェンのメッセージが持つ驚くべき生命力と現代性を証明しています。

ロドルフ・ブルノー=ブルミエ

>Program------------------------------
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
 ピアノ・ソナタ 第17番「嵐」 Op. 31 No. 2

ロドルフ・ブルノー=ブルミエ
 Lune clair apres tempete 嵐の後の月明かり

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
 ピアノ・ソナタ 第14番「月光」 Op.27 No.2

ロドルフ・ブルノー=ブルミエ
 Kosmos 宇宙

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
 ピアノ・ソナタ 第15番「田園」 Op. 28

>アーティスト紹介------------------------------
児玉 麻里(ピアノ)/ Mari Kodama, Piano
 大阪生まれ。6歳で渡欧。14歳の時、最年少、最優秀でパリ国立高等音楽院に入学。ピアノをジェルメーヌ・ムニエ、タチアナ・ニコラエワ、アルフレッド・ブレンデルに、室内楽をジュヌヴィエーヌ・ジョア・デュティユに学ぶ。17歳でプルミエ・プリを獲得して卒業。同年、同音楽院のマスター・コースに進み、19歳で修了。この間、数多くのコンクール等で、優勝、上位入賞を果たす。
 同音楽院を修了後すぐに、ロンドン・フィルとバービカン・センターで共演、ロンドン・デビューを果たす。更に同年、クィーン・エリザベス・ホールで、ロンドンでのリサイタル・デビュー。「これほど若くて感受性に富んだピアニストには会えない…」と賞賛された。1995年にはカーネギー・ホールでニューヨーク・デビューを果たす。また1999年からロサンジェルスにて、2003年から東京の浜離宮朝日ホールにて、「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲演奏会」に取り組み、高い評価を得た。

 現在、ヨーロッパ、アメリカ、日本、アジアで演奏活動を展開する数少ない国際的なピアニストとして名声を確立している。
これまでに共演した主なオーケストラには、ベルリン・フィル、ロンドン・フィル、フィルハーモニア管、イタリア国立放響、ハンブルク北ドイツ放響、オランダ放送管、リヨン国立歌劇場管、ロサンジェルス・フィル、バークレイ響等。更にアジアでは、N響、都響、読売日響、日本フィル、大阪フィル、名古屋フィル、シンガポール響等におよぶ。
 共演した主な指揮者は、ケント・ナガノ、シャルル・デュトワ、フランス・ブリュッヘン、ベルンハルト・クレー、レイモンド・レッパードなどの錚々たる顔ぶれが並ぶ。
 また、出演した主な音楽祭には、ザルツブルク、エヴィアン、エクサン・プロヴァンス、ヴェルビエ、ラヴィニア、アスペン、サイトウ・キネンなどがある。
 CD録音も活発で、2003年から11年の歳月を費やし完成させた「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集」のCDが2014年にオランダのペンタトーンよりリリースされ、更にケント・ナガノ指揮による「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集」(第0~5番)も完成させた。その他、「プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番・第2番」、「ショパン:ピアノ協奏曲第2番」などもリリースしている。


イベント当日の流れ

Sonoligo会員様の受付は、開場時間から当日券販売カウンターにて行います。登録画面をスタッフにお見せ下さい。途中入場は曲間のみとさせていただきます。
尚、会場駐車場は出演者関係者用ですので近くの有料駐車場に停めるか公共交通機関でお越しください。


施設

Halle Runde

愛知県名古屋市昭和区桜山町1−21


主催

一般財団法人ルンデ
室内楽を中心としたコンサートの主催および後援、演奏家の支援など主な活動としています。

2017年10月19日一般財団法人ルンデを設立いたしました。前身である《Studio RUNDE》は、1981年5月、当時の日本では珍しかった《室内楽専用小ホール》として名古屋丸の内でスタートし、通常160席最大でも200席というステージと客席の一体感を味わえるこのホールでは、演奏家が「今、聴かせたい音楽を」というプログラムづくり、それに果敢に挑戦する聴衆という独特な雰囲気をもった、主催公演「ルンデの会例会」は1200回以上催され大変好評を得ていましたが、2007年夏、多くの方々から惜しまれ建物の取り壊しとともに姿を消し、人々の記憶に残るのみとなってしまいました。
名古屋では主催公演を行うホールは減り、室内楽を楽しめる機会も減ってきている中、日本国内に目をむけてみれば海外の演奏家は数多く来日していますし、 日本人演奏家も精力的に演奏会を重ねています。個人的に演奏を聴く機会をもっと名古屋で増やしたい、ルンデのようなホールがあればとずっと想っていました。そんな折、ルンデ主宰の鈴木詢氏より企画・運営をしているコンサートの今後について相談があり対話を重ねていくと新しい「ルンデ」が自分達のやり方で再現できるのではないかという「想い」が「望み」に変わりました。
かつての「ルンデの会」および「ルンデあしながクラブ」の理念、活動を引き継ぎ、コンサート・演奏会の主催・後援、演奏家の支援、音楽を生涯学習の一環として活動している団体への支援を柱とし、文化および芸術の振興を目的とした活動していきます。
第一段階として室内楽専用ホールの建設を目標に、皆様からのご寄付を中心に活動していきますので、ご協力お願いいたします。


出演者

児玉麻里

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