ルンデ第134回公演
堀米ゆず子と仲間たち 〜ピアノトリオ Vol.1
2025/11/22 (土)
開催時刻
15:00
~
17:00
(開場 14:30)
予約締切 2025/11/22 ( 土 ) 15:00
合計予約可能人数
発生する料金
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予約時に追加料金は発生しません。
コンテンツの詳細
2025年 11月 22日 (土)
15時00分 開演(14時30分 開場)
会場:Halle Runde(名古屋市昭和区桜山)
日本人初のエリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝を飾り、以来国内外の第一線でソリストとしてまた後進の指導にも熱心に取り組むヴァイオリニスト堀米ゆず子と愛知県安城市出身のピアニスト田村響、昨年の七夕にギターの荘村清志とともに聴衆を魅了したパヴェル・ゴムツィアコフとのアンサンブルです。ぜひご来場ください!
>Program------------------------------
W.A.モーツァルト
ピアノ三重奏曲第6番 ト長調 K.564
ドミートリイ・ショスタコーヴィチ
ピアノ三重奏曲第2番 ホ短調Op.67
ピョートル・チャイコフスキー
ピアノ三重奏曲 イ短調「偉大な芸術家の思い出に」Op.50
>アーティスト紹介------------------------------
堀米 ゆず子(ヴァイオリン)/ Yuzuko Horigome, Violin
1980年に日本人として初めてエリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝を飾って以来、国際的に活動を展開。これまでに、ベルリンフィル、ロンドン響、シカゴ響、ボストン響、アバド、小澤征爾、ラトルなど世界一流のオーケストラ、指揮者との共演を重ねる。
世界中の音楽祭に数多く招かれ、アメリカのマールボロ音楽祭、クレーメルの主宰するロッケンハウス音楽祭、ルガーノ・アルゲリッチ音楽祭などがある。室内楽においては、R・ゼルキン、アルゲリッチ、クレーメル、マイスキー、今井信子、メネセス他、トップアーティスト達と共演。
2011年東日本大震災に対し、微力ながら手助けになる事を願い、ブリュッセルで「復興コンサート」を震災翌年から10年間行なった。
後進の指導にも力を注ぎ、2024年までブリュッセル王立音楽院、2025年春までマーストリヒト音楽院教授を務めた。2024年からは、東京大学先端科学技術研究センターと高野山真言宗 総本山金剛峯寺で行っている「高野山会議」のコンサートシリーズに出演。
多くの国際コンクールの審査委員にも招かれており、2016年5月より仙台国際音楽コンクールヴァイオリン部門審査委員長。
これまで久保田良作氏、江藤俊哉氏に師事。1980年桐朋学園大学卒業。
パヴェル・ゴムツィアコフ(チェロ)/ Pavel Gomziakov, Cello
「極めて印象深いデビューだった。紛れもなくこの若き演奏家には輝かしいキャリアが待ち受けている。」 (シカゴ・クラシカル・レビュー ローレンス・A・ジョンソン)
パヴェル・ゴムツィアコフは世界的ピアニストのマリア・ジョアン・ピリスにその才能を見出され、ピリスと世界各地でデュオリサイタルを行い、一躍注目を浴びた。ドイツ・グラモフォンに録音したアルバムは2009年にリリースされ、グラミー賞にノミネートされた。
2010年4月には、トレヴァー・ピノック指揮シカゴ交響楽団との協演でソリストとして華々しいアメリカ・デビューを果たし、その後、フィンランド室内管、トゥールーズ・キャピトル国立管、ロシア・ナショナル管、シアトル響、南西ドイツ・フィル、新日本フィル、関西フィルなどと共演、ゲルギエフの招きによるサンクトペテルブルクの白夜祭でも演奏した。
室内楽演奏においても他の演奏家から共演者として高く評価されており、マリア・ジョアン・ピリスの他、オーギュスタン・デュメイ、アンドレイ・コロベイニコフ等と定期的に演奏している。
田村 響(ピアノ)/ Hibiki Tamura, Piano
2007年ロン=ティボー国際コンクールにおいて弱冠20歳で第1位に輝き、一躍世界に注目されるに至った。2009年ビシュコフ指揮ケルン放送交響楽団の定期演奏会にデビューし、その後の日本ツアーのソリストに抜擢された。
これまでにN響、読響、都響、東響、新日本フィル、日本フィル、仙台フィル、名古屋フィル、京響、大阪フィル、神奈川フィル、群響、Style Kyotoなどと共演。
東京をはじめ日本各地で開催されるリサイタルでも高い評価を得ている。
室内楽活動にも力を入れており、アントニオ・メネセス(故)、宮田大、神尾真由子、三浦文彰の各氏等と共演を重ねるほか、同世代のアーティストとも多数共演している。
1986年愛知県安城市生まれ。18歳でザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学に留学。大阪音楽大学大学院修了。深谷直仁、清水皇樹、クラウディオ・ソアレス、クリストフ・リースケの各氏に師事。これまでに4枚のソロCDをリリース。
2006年第16回出光音楽賞、 2015年第70回文化庁芸術祭音楽部門新人賞等、受賞多数。
現在、京都市立芸術大学准教授として後進の指導にも力を入れている。
イベント当日の流れ
Sonoligo会員様の受付は、開場時間から当日券販売カウンターにて行います。登録画面をスタッフにお見せ下さい。途中入場は曲間のみとさせていただきます。
尚、会場駐車場は出演者関係者用ですので近くの有料駐車場に停めるか公共交通機関でお越しください。
主催
2017年10月19日一般財団法人ルンデを設立いたしました。前身である《Studio RUNDE》は、1981年5月、当時の日本では珍しかった《室内楽専用小ホール》として名古屋丸の内でスタートし、通常160席最大でも200席というステージと客席の一体感を味わえるこのホールでは、演奏家が「今、聴かせたい音楽を」というプログラムづくり、それに果敢に挑戦する聴衆という独特な雰囲気をもった、主催公演「ルンデの会例会」は1200回以上催され大変好評を得ていましたが、2007年夏、多くの方々から惜しまれ建物の取り壊しとともに姿を消し、人々の記憶に残るのみとなってしまいました。
名古屋では主催公演を行うホールは減り、室内楽を楽しめる機会も減ってきている中、日本国内に目をむけてみれば海外の演奏家は数多く来日していますし、 日本人演奏家も精力的に演奏会を重ねています。個人的に演奏を聴く機会をもっと名古屋で増やしたい、ルンデのようなホールがあればとずっと想っていました。そんな折、ルンデ主宰の鈴木詢氏より企画・運営をしているコンサートの今後について相談があり対話を重ねていくと新しい「ルンデ」が自分達のやり方で再現できるのではないかという「想い」が「望み」に変わりました。
かつての「ルンデの会」および「ルンデあしながクラブ」の理念、活動を引き継ぎ、コンサート・演奏会の主催・後援、演奏家の支援、音楽を生涯学習の一環として活動している団体への支援を柱とし、文化および芸術の振興を目的とした活動していきます。
第一段階として室内楽専用ホールの建設を目標に、皆様からのご寄付を中心に活動していきますので、ご協力お願いいたします。