ルンデ第133回公演
ドミトロ・ウドヴィチェンコ&ミカエル・ロポネン デュオリサイタル
2025/11/17 (月) 人気の回
開催時刻
19:00
~
21:00
(開場 18:30)
予約締切 2025/11/17 ( 月 ) 19:00
合計予約可能人数
発生する料金
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予約時に追加料金は発生しません。
コンテンツの詳細
2025年 11月 17日 (月)
19時00分 開演(18時30分 開場)
会場:Halle Runde(名古屋市昭和区桜山)
若き才能の衝突は我々にどんな風景をみせてくれるのか?
4月に無伴奏ヴァイオリンで聴衆を陶酔させたウドヴィチェンコが早くも再登場!
指揮者としても注目されているミカエル・ロポネンとの響演は必聴です!
>Program------------------------------
ヴァレンティン・シルヴェストロフ
J.S.B.に捧ぐ
ヨハネス・ブラームス
ヴァイオリンソナタ第1番『雨の歌』
レオシュ・ヤナーチェク
ヴァイオリンソナタ
ドミートリイ・ショスタコーヴィチ
ヴァイオリンソナタ
>アーティスト紹介------------------------------
ドミトロ・ウドヴィチェンコ(ヴァイオリン)/ Dmytro Udovychenko, Violin
2024 年のエリザベート王妃国際コンクール優勝の若きヴィルトゥオーゾ。1999 年ウクライナのハルキウ生まれ。6歳でハルキウ音楽学校の特別才能クラスに入学し、ルドミラ・ヴァレーニナに学ぶ。多くの国際コンクールに入賞したほか、多数の国際音楽祭へ招かれる。
14 歳からはドイツ・エッセンのフォルクヴァング芸術大学のボリス・ガルリツキー教授のもとで学ぶ。「ヤッシャ・ハイフェッツ・ヴァイオリン・コンクール」「オデーサ国際ヴァイオリン・コンクール」「アンドレア・ポスタッキーニ・コンクール」で優勝、入賞した他、2018 年「ヨーゼフ・ヨアヒム・コンクール」で 2 位に入賞している。
2022 年「シベリウス国際音楽コンクール」では第3位。2023 年には「モントリオール国際音楽コンクール」で優勝を果たした。これまでに、アナ・チュマチェンコ、クリスチャン・テツラフ、ドミトリー・シトコヴェツキー、ステファン・ピカール、レオニダス・カヴァコスらのマスタークラスを受講。2022 年からはクロンベルク・アカデミーのクリスチャン・テツラフのクラスで学んでいる。2024年から日本音楽財団よりストラディヴァリウス1708年製ヴァイオリン「ハギンス」を貸与されている。
ミカエル・ロポネン(ピアノ)/ Mikael Loponen, Piano
2015 年から2022 年まで、フィンランドのユース・ピアノ・アカデミーでアンティ ホッティとアンリ シグフリッドソンにピアノを学び、その後マルク=アンドレ・アムラン、ニコライ・ルガンスキー、マッティ・ラエカリオ、ロバート・レヴィンのピアノマスタークラスに参加。
タンペレ・ピアノ・コンクール(2021年)ではファイナリストとして残り、2022年開催の「リーヴィ・マデトーヤ・ピアノ・コンクール」で第1 位、2023 年5 月のハンス・フォン・ビューロー国際ピアノコンクールでは第3位(「ピアノによる指揮」部門)を受賞。
指揮者としても才能を発揮し、2018年からヨルマ・パヌラに師事し指揮法を学び、現在はシベリウスアカデミーの指揮クラスでサカリ・オラモ教授のもとで学ぶ。 またマスタークラスでは、ヨハネス・シュラフリ、ディマ・スロボデニウク、アントニー・ヘルムスから指導を受け、すでにフィンランド国内外で多くのオーケストラを指揮、高く評価されている。
また、ミカエルはヨエンスー音楽祭で2023年のヤング・アーティスト・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。
イベント当日の流れ
Sonoligo会員様の受付は、開場時間から当日券販売カウンターにて行います。登録画面をスタッフにお見せ下さい。途中入場は曲間のみとさせていただきます。
尚、会場駐車場は出演者関係者用ですので近くの有料駐車場に停めるか公共交通機関でお越しください。
主催
2017年10月19日一般財団法人ルンデを設立いたしました。前身である《Studio RUNDE》は、1981年5月、当時の日本では珍しかった《室内楽専用小ホール》として名古屋丸の内でスタートし、通常160席最大でも200席というステージと客席の一体感を味わえるこのホールでは、演奏家が「今、聴かせたい音楽を」というプログラムづくり、それに果敢に挑戦する聴衆という独特な雰囲気をもった、主催公演「ルンデの会例会」は1200回以上催され大変好評を得ていましたが、2007年夏、多くの方々から惜しまれ建物の取り壊しとともに姿を消し、人々の記憶に残るのみとなってしまいました。
名古屋では主催公演を行うホールは減り、室内楽を楽しめる機会も減ってきている中、日本国内に目をむけてみれば海外の演奏家は数多く来日していますし、 日本人演奏家も精力的に演奏会を重ねています。個人的に演奏を聴く機会をもっと名古屋で増やしたい、ルンデのようなホールがあればとずっと想っていました。そんな折、ルンデ主宰の鈴木詢氏より企画・運営をしているコンサートの今後について相談があり対話を重ねていくと新しい「ルンデ」が自分達のやり方で再現できるのではないかという「想い」が「望み」に変わりました。
かつての「ルンデの会」および「ルンデあしながクラブ」の理念、活動を引き継ぎ、コンサート・演奏会の主催・後援、演奏家の支援、音楽を生涯学習の一環として活動している団体への支援を柱とし、文化および芸術の振興を目的とした活動していきます。
第一段階として室内楽専用ホールの建設を目標に、皆様からのご寄付を中心に活動していきますので、ご協力お願いいたします。