山本能楽堂
日本全国能楽キャラバン!能で巡る大阪「玉井」
2022/9/4 (日) 人気の回
開催時刻
14:00
~
16:00
(開場 13:30)
予約締切 2022/9/4 ( 日 ) 14:00
合計予約可能人数
発生する料金
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予約時に追加料金は発生しません。
コンテンツの詳細
能楽のルーツは関西にあると言われており、大阪を舞台にした演目が多数つくられ、今なお演じられ続けています。
「能で巡る大阪」公演では、能の演目に所縁のある大阪の神社関係者の方や歴史学者の方をお招きし、その神社にまつわる話や能との関りを対談形式でお話していただき、所縁のある能の演目を上演します。
今回、ご登壇頂く神社は、大阪市内でも人気が高く、地元の皆様からも愛されている神社です。しかしながら、能の舞台になっていたり、能に所縁があることはあまり知られていません。
お住いのすぐ近くや、これまでに行ったことがある、あるいは知っている歴史的な史跡を知り、学び、楽しむことで、その地域や縁のある能をさらに身近に感じていただきます。
終演後は、客席からの質疑応答にお答えします。
対談:小出英嗣(住吉大社)×竹村 伍郎(-NPO法人-まち・すまいづくり理事)
【玉井】
前シテ (豊玉姫) 山本章弘
後シテ (海神の官主) 〃
ツレ (玉依姫) 山本麗晃
天女 赤井きよ子 前田和子
ワキ (彦火々出見尊) 福王茂十郎
ワキツレ 喜多雅人 広谷和夫
アイ (貝の精) 茂山千三郎
善竹隆司 善竹隆平 山本善之
笛 貞光 智宣
小鼓 古田知英
大鼓 守家由訓
太鼓 井上敬介
後見 上野朝義 生一知哉 上野雄介
地謡 杉浦豊彦 梅若猶義 吉井基晴 大西礼久 井戸良祐
【あらすじ】
彦火々出見尊(ひこほほでみのみこと/前ワキ)は、兄である火闌降尊(ほのすそりのみこと)に借りた釣り針を使って海辺で釣りをしていたところ、その釣り針を魚に取られてしまう。兄に釣り針を返せ、と責められた彦火々出見尊は、海中の都に探しに行く。都に着いた尊が玉井の傍にある桂の木陰で佇んでいると、豊玉姫(前シテ)と玉依姫(前ツレ)が水を汲みに現れる。二人は尊に素性を尋ねると、その高貴な姿に心を惹かれ、宮中へと案内する。宮中では姫たちの父、海神からもてなしを受けて、いつの間にか三年の月日が過ぎていった。尊はそろそろ国へ帰ろうと、海路の案内を乞うと、海神が供をして陸地に送り届けようと言い、用意の間しばし待つように言って去る。用意が整うと、天女の姿で現れた二人の姫(天女)は潮の満ち引きを自在に操る二つの玉を、海神(後シテ)は探し物の釣り針を捧げて舞楽を奏すると、大きな鰐に尊を乗せて陸地へと送り届けたのであった。
【住吉大社】 大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9-89
神功皇后摂政11年(211)鎮座。全国の2300.社を超える住吉神社の総本社。
住吉大社の祭神は、伊弉諾尊が禊祓を行われた際に海中より出現された底筒男命(そこつつのおのみこと) ・中筒男命(なかつつのおのみこと)・表筒男命(うわつつのおのみこと)の三神、そして当社鎮斎の神功皇后(じんぐうこうごう)を祭神としている。仁徳天皇の住吉津の開港以来、遣隋使・遣唐使に代表される航海の守護神として崇敬をあつめ、また、王朝時代には和歌・文学の神として、あるいは現実に姿を現される神としての信仰もあり、禊祓・産業・貿易・外交の祖神と仰がれている。
都合により、変更になる可能性があります。山本能楽堂ホームページでご確認ください。
山本能楽堂HP http://www.noh-theater.com/
イベント当日の流れ
駐車場はございません。近隣のコインパーキングをご利用ください。
「新型コロナウイルス感染症への対応について」をご覧の上、ご来場ください。
http://www.noh-theater.com/about-covid19.html
参加方法
リアルイベント
実際に会場に足を運び、イベントに参加します。
必要な持ち物
-
マスク
出演者

小出 英詞

竹村 伍郎
