ルンデ第26回公演
青木尚佳/ジャノ・リスボア/ウェン=シン・ヤン 弦楽トリオ

音楽 / 室内楽愛知県名古屋市


開催日程

2023/4/15


対象座席

前売一般
(4000円相当)


予約可能な日程

2023/4/15人気の回

開催時刻15:00~17:00(開場 14:30)

予約締切2023/4/1514:00

合計予約可能人数

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予約時に追加料金は発生しません。


コンテンツの紹介

2023年 4月 15日 (土)
15時00分 開演(14時30分 開場)
会場:Halle Runde(名古屋市昭和区桜山)

ドイツの名門ミュンヘンフィル初の女性コンサートマスターとなり今最も注目される若手ヴァイオリニストの青木尚佳が、同じくミュンヘンフィルの首席ヴィオラ奏者ジャノ・リスボアと元バイエルン放響・首席チェロ奏者で現在はミュンヘン音楽大学教授を務め世界的名チェリスト、ウェン=シン・ヤンを率いて「東京・春・音楽祭」で披露されたプログラムを名古屋でお楽しみください。

一般財団法人ルンデが開設した私設室内楽ホール【Halle Runde】は、かつての「ルンデの会」および「ルンデあしながクラブ」の理念、活動を引き継ぎ、コンサート・演奏会の主催・後援、演奏家の支援、音楽を生涯学習の一環として活動している団体への支援を柱とし、文化および芸術の振興を目的とした活動をおこなっていきます。
敷居の高く思われがちな室内楽を身近に、そして気軽に楽しめるような空間を最大210席の室内楽に特化したホールでぜひお楽しみください。

>Program
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エルンスト・フォン・ドホナーニ /Ernst von Dohnányi
弦楽三重奏のためのセレナーデ ハ長調 Op.10

ゾルターン・コーダイ/Zoltán Kodály
ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 op.7

W.A.モーツァルト/Wolfgang Amadeus Mozart
ディヴェルティメント 変ホ長調 K.563

>アーティスト紹介
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青木 尚佳(ヴァイオリン)/ Naoka Aoki, Violin
2021年春よりミュンヘン・フィルのコンサートマスターを務める青木尚佳は、現在最も期待されている若手ヴァイオリニストのひとりである。
2014年11月、フランス・パリで行われたロン=ティボー=クレスパン国際コンクールで第2位受賞。併せてコンチェルトの最良の解釈に贈られるモナコ大公アルベール二世賞を受賞する。また同年10月、中国・チンタオで行われた第4回中国国際ヴァイオリンコンクールにて第2位受賞。さらに、2016年6月仙台国際コンクールにおいて第3位に輝いた。
ロン=ティボー=クレスパン国際コンクール入賞後、本格的な演奏活動を開始。N響、東響、大阪フィルを始めとする日本各地のオーケストラに招かれる。
2009年第78回日本音楽コンクール第1位。2010年NHK交響楽団とパガニーニ:ヴァイオリン協奏曲を共演しデビュー。11歳より堀正文氏に師事した後、桐朋学園大学音楽学部ソリスト・ディプロマコースを経て、2011年より英国王立音楽大学にトム・ナッパー氏及びロームミュージックファンデーションより奨学金を得て留学、15年7月に卒業。卒業に際し、全卒業生の中から男女各1名ずつ贈られるタゴール・ゴールドメダルを受賞。同年9月より英国王立音楽院にて藤川真弓氏に師事し17年9月に卒業、ディプロマを取得する。2018年秋よりミュンヘン音楽大学にてアナ・チュマチェンコ氏のもとさらなる研鑽を積む。
ロンドンでの多数のリサイタルの他、2012年、2014年と2回に渡り英国王立音楽大学協奏曲コンクールにて優勝。室内楽も積極的に行っており、2012年9月より弦楽四重奏団を結成、2013年英国王立音楽大学弦楽四重奏コンクールにて優勝し、チッピング・カムデン・フェスティバル、ロイヤル・アルバートホール、ウィグモアホール、カドガン・ホールその他多数のフェスティバルにて演奏を行う。
2014年6月、スイス国際音楽アカデミーに参加し、小澤征爾氏とヴィクトリアホール、シャンゼリゼ劇場で共演した。

ジャノ・リスボア(ヴィオラ)/ Jano Lisboa, Viola
リスボンのプレミオ・ジョヴェン・ムジコスのヴィオラ部門と室内楽部門で第1位、2009年ワトソン・フォーブス国際ヴィオラコンクール(スコットランド)で入賞し、
2006年NECモーツァルト・コンチェルト・コンクール(米国ボストン)で優勝、ポルトガル功労市民章を受章。現在、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の第1首席ヴィオラ奏者を務めている。

ミュンヘンおよびベルリンのフィルハーモニーホール、ニューヨークのカーネギーホール、サントリーホール、ザルツブルクのモーツァルテウム、ロンドンのロイヤルアルバートホール、ウィグモアホール、アムステルダムのコンセルトヘボウなどの一流ホールで演奏し、世界各地でコンサートを開催している。

熱心な室内楽奏者として、リサ・バティアシヴィリ、レイフ・オヴェ・アンスネス、アンティエ・ヴァイトハース、イェルク・ヴィトマン、タベア・ツィンマーマン、フランソワ・ルルー、マキシミリアン・ホルヌング、クリスチャン・ポルテラ、ヘルベルト・シューク、クス・カルテットなどの偉大なアーティストとステージを共にしてきた。サラ・クリスチャンがベルリン・クラシックスからリリースしたチャイコフスキーの「フィレンツェの思い出」のCDに参加している。

熱心なダイバーであり、細密画家であり、ボードゲームの愛好家でもある。

1932年製エットーレ・シーガ・ヴィオラを使用。

ウェン=シン・ヤン(チェロ)/ Wen-Sinn Yang, Cello
1965年、台湾系両親の元スイス・ベルンで生まれる。チェロをクロード・スターク 、ウルフガング・ベッチャー、ヤーノシュ・シュタルケル、ダーヴィド・ゲリンガスに師事。24歳にして、バイエルン放送交響楽団の首席チェロ奏者となり2004年まで在籍。
1991年、難関と言われるジュネーブ国際音楽コンクールで優勝。それ以来、世界各地でソリストとしても活躍、これまでに、ロリン・マゼール、サー・コリン・デイビス、ウルフガング・サヴァリッシュ、マリス・ヤンソンス等の世界的な指揮者と共演。
ヤンは指導者としても高い評判を得ており、2004年10月からはミュンヘン音楽大学の教授を務めている。また、ドイツ、イタリア、スイス等でチェロのマスタークラスを数多く受け持っている。ヤンの広大なレパートリーは多くが30枚以上ものCDに収録されている。
ソリストとしての来日は、2005年以来回数を重ね、これまでにN響、東響、新日本フィル、日本センチュリー響、九響などと共演している。


イベント当日の流れ

Sonoligo会員様の受付は、開場時間から当日券販売カウンターにて行います。登録画面をスタッフにお見せ下さい。途中入場は曲間のみとさせていただきます。
尚、会場駐車場は出演者関係者用ですので近くの有料駐車場に停めるか公共交通機関でお越しください。


参加方法

リアルイベント

実際に会場に足を運び、イベントに参加します。


施設

Halle Runde

日本、〒466-0044 愛知県名古屋市昭和区桜山町1丁目21


主催

2017年10月19日一般財団法人ルンデを設立いたしました。前身である《Studio RUNDE》は、1981年5月、当時の日本では珍しかった《室内楽専用小ホール》として名古屋丸の内でスタートし、通常160席最大でも200席というステージと客席の一体感を味わえるこのホールでは、演奏家が「今、聴かせたい音楽を」というプログラムづくり、それに果敢に挑戦する聴衆という独特な雰囲気をもった、主催公演「ルンデの会例会」は1200回以上催され大変好評を得ていましたが、2007年夏、多くの方々から惜しまれ建物の取り壊しとともに姿を消し、人々の記憶に残るのみとなってしまいました。
名古屋では主催公演を行うホールは減り、室内楽を楽しめる機会も減ってきている中、日本国内に目をむけてみれば海外の演奏家は数多く来日していますし、 日本人演奏家も精力的に演奏会を重ねています。個人的に演奏を聴く機会をもっと名古屋で増やしたい、ルンデのようなホールがあればとずっと想っていました。そんな折、ルンデ主宰の鈴木詢氏より企画・運営をしているコンサートの今後について相談があり対話を重ねていくと新しい「ルンデ」が自分達のやり方で再現できるのではないかという「想い」が「望み」に変わりました。
かつての「ルンデの会」および「ルンデあしながクラブ」の理念、活動を引き継ぎ、コンサート・演奏会の主催・後援、演奏家の支援、音楽を生涯学習の一環として活動している団体への支援を柱とし、文化および芸術の振興を目的とした活動していきます。
第一段階として室内楽専用ホールの建設を目標に、皆様からのご寄付を中心に活動していきますので、ご協力お願いいたします。


出演者

青木尚佳
ジャノ・リスボア
ウェン=シン・ヤン

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