株式会社Sonoligo 代表の遠山です。
お陰さまでSonoligo Futureは 1周年を迎えることができました。
(一周年を記念して名古屋グランパス ロイヤルシート観戦チケットキャンペーンをやってますのでSonoligo Future会員様は是非ご応募ください!)
名古屋市内で開始したSonoligo Futureは、現在1万名以上の子ども・学生が登録する大きな取り組みに成長することができました。
毎日、会員の皆様が様々な文化体験に予約し、その感想が届くたびに、この事業をやって本当に良かったと感じます。私だけでなくSonoligoチームのやりがい・生きがいとなっています。
私は、一度の文化体験が人生を変える力があると信じています。
全身が震え、その分野を志すきっかけになることもあれば、一生の趣味になり、人間関係が広がることもあります。当時は何も感じなくても10年後20年後に蘇ってくる、そんなこともあります。
その可能性を信じているからこそ、文化体験を多くの人々に提供したいのです。
Sonoligo設立の経緯
株式会社Sonoligoは、2018年に私ともう一人の創業者 片岡が名古屋大学の学生だった時に始めた会社です。
会社を立ち上げる前に、私はドイツのミュンヘンに留学をしていました。
いつも満席になるコンサートホール
7万人が大歓声を上げるサッカースタジアム
美術館では子どもから、おじいちゃんおばあちゃんまでが老若男女楽しんでいました。
そのような景色を見たときに「 文化は非常に重要だ。 それが人々を豊かにし、生活を鮮やかにしている」と確信し、 文化をもっと生活の身近にしたいという思いで、2018年に株式会社Sonoligoを設立しました。
Sonoligo Futureの構想
様々な事業を行う中、2022年の秋にSonoligo Futureの構想を考えました。
文化体験は、子どもの成長にとって非常に重要です。 小さい頃に文化体験を多く体験した子の方が、 自己肯定感も高く、学習の意識も高く、社交的になるなど、 かけがえのないものです。
しかし、コロナの影響もあり、 子どもの文化体験の機会が非常に少なくなっていることを知り、 その課題を我々が解決できないかという観点で発案されました。
Sonoligo Futureは、 文化体験のチケットが子どもだけでなく、保護者の分も無料で取れると言う夢のような仕組みですが、 その資金源は、この取り組みを応援していただけているパートナー企業様からのスポンサードで成り立っています。
まだ何も実績がなく、 こういう取り組みがしたいという想いに対して、 最初にPaloma様がパートナー企業として参画していただきました。その後、名古屋鉄道様、 名古屋銀行様、ktk様など様々な企業様からご支援を得ることができ、開始することができました。
開始当初は、Sonoligo Kidsというサービス名でした。
Sonoligo Futureの広がり 0→1の成立
Sonoligo Futureを成立させるには、多くの関係者からの協力が必要です。
Paloma様や名古屋鉄道様などのパートナー企業、グランパス様や名フィル様などのイベント主催者、サービスを名古屋市内のお子様・保護者様、名古屋市の協力、学校の協力…. など、非常に多くの関係者の連携を保ち、かつバランスを保ちながら運営する必要があります。
開始当初は、課題の連続です。このようなサービスは世界を見渡しても存在しないので、全てゼロから作り上げないといけません。
しかし、その度に巡り合わせのように出会いがあり、多くの方から助けていただき一つ一つ課題を解決して進むことができました。その度に、Sonoligo Futureを広げることを絶対に諦めてはいけないと強く感じました。
今後の抱負
Sonoligo Futureは、「夢のようなサービス」とよく言われます。「自分が子どもの時にもあって欲しかった」と。
Sonoligoの創業地である、名古屋市で形を作ることができました。今後は名古屋市の実績をもとに、全国に徐々に広げていきます。そして、海外でも必ず実現したいと思っています。
私は、1年目にSonoligo Futureを利用していただいた皆様もSonoligo Futureの創設者の一人だと思っています。皆様がSonoligo Futureで文化体験をすることが、Sonoligo Futureの輪をどんどん広げることに繋がっています。
これからもさらなる文化の輪を広げていきます。
株式会社Sonoligo 代表取締役 遠山 寛治 (2024/07/25)