ルンデ第121回公演
中村太地の夏の室内楽 泉優志(チェロ)石井楓子(ピアノ)を迎えて
2025/8/11 (月)
開催時刻
17:00
~
19:00
(開場 16:30)
予約締切 2025/8/11 ( 月 ) 17:00
合計予約可能人数
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予約時に追加料金は発生しません。
コンテンツの詳細
2025年 8月 11日 (月)
17時00分 開演(16時30分 開場)
会場:Halle Runde(名古屋市昭和区桜山)
>Program------------------------------
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
パッサカリア
ヨハネス・ブラームス
スケルツォ
フェリックス・メンデルスゾーン
ピアノ三重奏曲第1番
ヨハネス・ブラームス
ピアノ三重奏曲第1番
>アーティスト紹介------------------------------
中村 太地(ヴァイオリン)/ Daichi Nakamura, Violin
1990年、北九州市生まれ。福岡県立小倉高等学校卒業。3歳よりヴァイオリンを始める。
2004年若い音楽家のためのチャイコフスキー国際音楽コンクールにて最年少ファイナリスト。
2010年ブルガリアのシメオノヴァ国際コンクール優勝後に審査委員長A.スタンコフ氏にその才能を認められ、直後にソフィアフィルハーモニー管弦楽団とベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を共演し、20歳でヨーロッパデビューを果たす。
その後、2012年ハチャトゥリアン国際音楽コンクール第3位、2014年クライスラー国際コンクールにて特別賞受賞。2017年ブラームス国際コンクールヴァイオリン部門で日本人初の優勝を果たす。直後に行われたリピツァー国際コンクールでも第3位入賞など権威ある国際コンクールにて多数入賞及び受賞している。
モスクワやウィーン、そしてフランコ=ベルギー派などの流派を汲み、これまでにアナスタシア・チェボタリョーワ氏や渡欧後はウィーン国立音楽大学にてミヒャエル・フリッシェンシュラガー氏に師事。
2018年よりエリザベート王妃音楽院にてオーギュスタン・デュメイ氏に師事する。これまでに九州交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、サンクトペテルブルク交響楽団、クラーゲンフルトフィルハーモニー管弦楽団、ソフィアフィルハーモニー管弦楽団、フィルハーモニア・ジェルノグルシュカなど多数のオーケストラ及び、大山平一郎、故佐藤功太郎、渡辺一正、曽我大介、S.スムバチャン、A.スタンコフ各氏と共演するほか、フィンランド・クフモ室内楽音楽祭に2016年より毎年、アーティストとして招かれるなど、ヨーロッパと日本を中心に活動中。2016年度北九州市民文化奨励賞受賞。2018年より株式会社スターフライヤーと音楽家として初となるスポンサー契約を結んでいる。
2019年7月ビクターエンタテイメントよりデビューアルバム“ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集(全曲)”をリリース。9月よりサントリーホール、ザ・シンフォニーホール、響ホールをはじめとする大ホールツアーを開催した。
泉 優志(チェロ)/ Yushi Izumi, Cello
名古屋市出身。
東京藝術大学附属音楽高等学校を経て、同大学音楽学部を卒業。大学内にて福島賞、安宅賞受賞。卒業時に、アカンサス音楽賞、同声会賞受賞。2021年度青山音楽財団奨学生。2022、23年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。 第15回泉の森ジュニアチェロコンクール 金賞。第70回全日本学生音楽コンクール 東京大会 高校の部 第1位、同全国大会 第3位。第89回、第92回日本音楽コンクールチェロ部門第3位、E.ナカミチ賞受賞。第15回ビバホールチェロコンクール第1位、芸術文化観光専門職大学長賞受賞。
学内選抜により、東京藝大モーニングコンサートにて藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演。東京、愛知を中心に、ソロリサイタル開催。テレビ朝日「題名のない音楽会」NHKEテレ「クラシックTV」に出演。
アントニオ・メネセス、スティーブン・イッサーリスのマスタークラス受講。チェロを中島顕、高木俊彰、中木健二、山崎伸子の各氏に、室内楽を磯村和英氏に師事。現在、ザール音楽大学大学院にてグスタフ・リヴィニウス氏に師事。
石井 楓子(ピアノ)/ Fuko Ishii, Piano
神奈川県出身。2019年第2回ブラームス国際ピアノコンクール(デトモルト)第1位を皮切りにヨーロッパでの演奏活動を開始。2022年第17回グリーグ国際ピアノコンクール(ベルゲン)優勝。第82回日本音楽コンクー ルピアノ部門第1位。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学卒業。渡欧後ケルン音楽大学で学び、その後バーゼル音楽院修士課程・演奏家課程を最高点で卒業。
これまでにバーゼル交響楽団、デトモルト州立劇場管弦楽団、ベルゲン交響楽団、NHK交響楽団 、京都市交響楽団をはじめとする多くのオーケストラと共演。8年のヨーロッパ滞在を経て2024年本帰国し、現在日本でソロだけでなく室内楽の様々な演奏会に出演。これまでにピアノを江崎光世、加藤伸佳、村上弦一郎、クラウディオ・マルティネス・メーナーの各氏に師事。ハンマークラヴィアやリート伴奏も学んだ他、ソフィア王妃高等音楽院にてギュンター・ピヒラーにピアノトリオを師事。2014年度大和市芸術文化未来賞受賞。2019年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修員。
2025年、秋山和慶氏指揮・中部フィルハーモニー管弦楽団とのグリーグのピアノ協奏曲のCDリリースを予定している他、チリ・ヴァルディヴィア室内管弦楽団、新日本フィルハーモニ交響楽団との共演、またドバイのスタインウェイ・コンサートシリーズなどに出演を予定。2024年より桐朋学園大学および大学院非常勤講師。
イベント当日の流れ
Sonoligo会員様の受付は、開場時間から当日券販売カウンターにて行います。登録画面をスタッフにお見せ下さい。途中入場は曲間のみとさせていただきます。
尚、会場駐車場は出演者関係者用ですので近くの有料駐車場に停めるか公共交通機関でお越しください。
参加方法
リアルイベント
実際に会場に足を運び、イベントに参加します。
主催
2017年10月19日一般財団法人ルンデを設立いたしました。前身である《Studio RUNDE》は、1981年5月、当時の日本では珍しかった《室内楽専用小ホール》として名古屋丸の内でスタートし、通常160席最大でも200席というステージと客席の一体感を味わえるこのホールでは、演奏家が「今、聴かせたい音楽を」というプログラムづくり、それに果敢に挑戦する聴衆という独特な雰囲気をもった、主催公演「ルンデの会例会」は1200回以上催され大変好評を得ていましたが、2007年夏、多くの方々から惜しまれ建物の取り壊しとともに姿を消し、人々の記憶に残るのみとなってしまいました。
名古屋では主催公演を行うホールは減り、室内楽を楽しめる機会も減ってきている中、日本国内に目をむけてみれば海外の演奏家は数多く来日していますし、 日本人演奏家も精力的に演奏会を重ねています。個人的に演奏を聴く機会をもっと名古屋で増やしたい、ルンデのようなホールがあればとずっと想っていました。そんな折、ルンデ主宰の鈴木詢氏より企画・運営をしているコンサートの今後について相談があり対話を重ねていくと新しい「ルンデ」が自分達のやり方で再現できるのではないかという「想い」が「望み」に変わりました。
かつての「ルンデの会」および「ルンデあしながクラブ」の理念、活動を引き継ぎ、コンサート・演奏会の主催・後援、演奏家の支援、音楽を生涯学習の一環として活動している団体への支援を柱とし、文化および芸術の振興を目的とした活動していきます。
第一段階として室内楽専用ホールの建設を目標に、皆様からのご寄付を中心に活動していきますので、ご協力お願いいたします。
出演者

中村太地

泉優志
