ルンデ第43回公演
アルドナ・バルツニク&川口成彦 デュオリサイタル 〜歌曲で辿るショパンへの旅路〜

音楽 / 室内楽愛知県名古屋市


開催日程

2023/12/18


対象座席

早期申込一般
(3500円相当)


予約可能な日程

2023/12/18

開催時刻19:00~21:00(開場 18:30)

予約締切2023/12/1819:00

合計予約可能人数

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発生する料金

サブスクで予約可能

「予約可能な日程」に記載のあるプランに加入が必要です。
予約時に追加料金は発生しません。


コンテンツの紹介

2023年 12月 18日 (月)
19時00分 開演(18時30分 開場)
会場:Halle Runde(名古屋市昭和区桜山)

>Message------------------------------
2021年にポーランド人のソプラノ歌手アルドナ・バルツニクさんにCD “A few words about love…”のお誘いを受け、ポーランド語の歌曲に一緒に取り組めたことは最高に楽しい思い出でした。美しいネイティブのポーランド語の響きに聞き惚れ、母国語で歌われた歌曲に宿る歌い手の魂にも心を奪われました。
 それ以降ショパンの歌曲全曲をポーランド人の歌手と演奏することを夢に見てきましたが、この度大切な友人であるバルツニクさんを日本にお招きして、Halle Rundeで一緒に演奏出来ること心より嬉しく思います。
 ポーランド人歌手の真のポーランド語と共にショパンの歌曲を聴ける機会は日本ではかなり希少で、この度の演奏会も大変特別な時間になると思います。ショパンは10代の頃からピアノ曲だけでなく歌曲も沢山生み出しましたが、彼は歌を心より愛し、歌曲の作曲はピアノ曲創作の礎にもなりました。全歌曲を通じてショパンという作曲家により親しくなる楽しい演奏会になればと思っています。(公演によせて 川口成彦)
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一般財団法人ルンデが開設した室内楽ホール【Halle Runde】
かつて丸の内にあったstudio RUNDEの意思を引き継ぎ
新たに立ち上がったルンデが創り出した、
最大200席の室内楽に特化したホールで
至極の時間をお楽しみください。
敷居の高く思われがちな室内楽を身近に、
気軽に楽しめるような空間をルンデと共に。

>Program------------------------------
フレデリック・ショパン
歌曲全20曲
清らかな女神よ (ベッリーニの作品の編曲)

子守唄 op. 57
4つのマズルカ op. 17
ポロネーズ第15番 遺作
夜想曲 第21番 ハ短調 遺作
華麗なる大円舞曲 op.18

>アーティスト紹介------------------------------
アルドナ・バルツニク(ソプラノ)/ Aldona Bartnik, Soprano
カロル・リピエンスキー音楽アカデミー(ヴロツワフ)の声楽科およびヴァイオリン科卒業。ハーグ王立音楽院の古楽科修士課程修了。コレギウム・ヴォカーレ・ゲント、コレギウム 1704、オランダ・バッハ協会、ヴォクス・ルミニスなど欧州を代表する古楽アンサンブルの公演に出演を重ねる。ソリストを務めたヴロツワフ・バロック・アンサンブルのCDはポーランドで権威あるフレデリク賞を3度受賞し、ICMA(国際クラシック音楽賞)にもノミネートされる。2019年にはヴロツワフの図書館に所蔵される貴重な手稿譜に関する研究に対してポーランドの文化賞より助成を受け、2021年にはその研究に基づいてCD “A few words about love… ” を発表(共演:川口成彦)。ポーランド文化を普及させる活動を評価され、オランダのポーランド文化協会のPolonus 2016 にノミネートされる。2021年からはAssociation of Artistic Initiatives Bridges of Culture の監修も行い、ポーランドのシレジア地方の文化事業にも関わっている。2022年にはラジオ・ヴロツワフのEmotions 2022を受賞。

川口成彦(ピアノ)/ Naruhiko Kawaguchi, Piano
1989 年に岩手県盛岡市で生まれ、横浜で育つ。第 1 回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位、ブルージュ国際古楽コンクール最高位。フィレンツェ五月音楽祭、モンテヴェルディ音楽祭(クレモナ)、「ショパンと彼のヨーロッパ」(ワルシャワ)などに出演。協奏曲では18世紀オーケストラ、{oh!} Orkiestra Historycznaなどと共演し、今年は神奈川フィルハーモニー管弦楽団の弾き振りも行う。2018年にはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーと共に室内楽形式によるピアノ協奏曲のリサイタルをオランダにて開催。東京藝術大学/アムステルダム音楽院の古楽科修士課程修了。フォルテピアノを小倉貴久子、リチャード・エガーの各氏に師事。第46回日本ショパン協会賞、第31回日本製鉄音楽賞 フレッシュアーティスト賞受賞。CDは自主レーベルMUSISによる『ゴヤの生きたスペインより』(レコード芸術&朝日新聞特選盤)など。


イベント当日の流れ

Sonoligo会員様の受付は、開場時間から当日券販売カウンターにて行います。登録画面をスタッフにお見せ下さい。途中入場は曲間のみとさせていただきます。
尚、会場駐車場は出演者関係者用ですので近くの有料駐車場に停めるか公共交通機関でお越しください。


参加方法

リアルイベント

実際に会場に足を運び、イベントに参加します。


施設

Halle Runde

日本、〒466-0044 愛知県名古屋市昭和区桜山町1丁目21


主催

2017年10月19日一般財団法人ルンデを設立いたしました。前身である《Studio RUNDE》は、1981年5月、当時の日本では珍しかった《室内楽専用小ホール》として名古屋丸の内でスタートし、通常160席最大でも200席というステージと客席の一体感を味わえるこのホールでは、演奏家が「今、聴かせたい音楽を」というプログラムづくり、それに果敢に挑戦する聴衆という独特な雰囲気をもった、主催公演「ルンデの会例会」は1200回以上催され大変好評を得ていましたが、2007年夏、多くの方々から惜しまれ建物の取り壊しとともに姿を消し、人々の記憶に残るのみとなってしまいました。
名古屋では主催公演を行うホールは減り、室内楽を楽しめる機会も減ってきている中、日本国内に目をむけてみれば海外の演奏家は数多く来日していますし、 日本人演奏家も精力的に演奏会を重ねています。個人的に演奏を聴く機会をもっと名古屋で増やしたい、ルンデのようなホールがあればとずっと想っていました。そんな折、ルンデ主宰の鈴木詢氏より企画・運営をしているコンサートの今後について相談があり対話を重ねていくと新しい「ルンデ」が自分達のやり方で再現できるのではないかという「想い」が「望み」に変わりました。
かつての「ルンデの会」および「ルンデあしながクラブ」の理念、活動を引き継ぎ、コンサート・演奏会の主催・後援、演奏家の支援、音楽を生涯学習の一環として活動している団体への支援を柱とし、文化および芸術の振興を目的とした活動していきます。
第一段階として室内楽専用ホールの建設を目標に、皆様からのご寄付を中心に活動していきますので、ご協力お願いいたします。


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