霜乃会プラス 華道家 芦田一坤
華道から考える色「紅葉(モミジ)」は昔は「黄葉」だった!花からつながる色の歴史

4.97 ( 30+ ) 伝統芸能 / レクチャー 大阪府大阪市

開催日程

2024/5/9


対象座席

一般
( 1500 円相当)


2024/5/9 (木) 人気の回

開催時刻 18:45 ~ 19:45 (開場 18:15)

予約締切 2024/5/9 18:45

合計予約可能人数

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予約時に追加料金は発生しません。


コンテンツの詳細

霜乃会プラスは、上方若手文化芸能ユニット霜乃会(そうのかい)が毎月行っている講座です。

霜乃会メンバーのひとりが、メインスピーカーをつとめ、それぞれの文化とその人を一歩深く知るもので、「知るというエンターテイメント」を目標に行っております。

お客様は勿論、出演者にとっても刺激的で自分の分野・本芸にプラスとなるように心がけております。

2024年の5回目の霜乃会プラスは、華道家の芦田一坤がメインスピーカーを担当。

テーマは「華道から考える色 『紅葉(モミジ)』は昔は『黄葉』だった!花からつながる色の歴史」としました。

案内役(インタビュアー)は上方落語家の桂紋四郎と事務局の朝原がつとめます。


イベント当日の流れ

当日18:15から会場にて受付させていただきます。会場には駐車場はございません。公共交通機関でお越しになるか、お近くのコインパーキングをご利用ください。


施設

北浜RONDO

〒541-0044 大阪府大阪市中央区伏見町2丁目2−6 青山ビル 地下1階


主催

霜乃会
上方伝統文化・芸能ユニット

上方伝統文化芸能若手ユニット「霜乃会 (そうのかい)」です。様々な活動を展開します!

【メンバー】
講談 旭堂南龍
落語 桂紋四郎
浪曲 京山幸太
文楽 竹本碩太夫・鶴澤燕二郎
茶道 松井宗豊
能楽 林本大・今村哲朗
華道 芦田一坤


出演者

芦田一坤
桂紋四郎
朝原広基

レビュー ( 36 )

4.97

第7回霜乃会本公演 演継豊浄瑠璃宗(えんじつぐ ゆたかなる じょうるりのまつり)
講談・浪曲・落語・文楽・能楽・茶道・華道の7ジャンル9人の上方伝統文化芸能ユニット「霜乃会」

2025/10/25

しばらくぶりの霜乃会でしたが、本公演ということで盛沢山に、また「浄瑠璃」という統一したテーマで日本の伝統芸能を堪能させていただき大変に楽しく有意義な一日でした。若い力が垣根を越えて交流することで様々な化学反応が起こるのを目の当たりにしている気がします。Sonoligoさんをきっかけにこの会を知り、通えることを大変に嬉しく光栄に思っています。応援しています!広くこの活動が広がりますようにと願っています。

第7回霜乃会本公演 演継豊浄瑠璃宗(えんじつぐ ゆたかなる じょうるりのまつり)
講談・浪曲・落語・文楽・能楽・茶道・華道の7ジャンル9人の上方伝統文化芸能ユニット「霜乃会」

2025/10/25

伝統文化芸能というとお堅い感じがして敷居が高かったのですが、随所に笑いありでとても楽しく拝見しました。トークも面白く浄瑠璃を少し理解できたような気がします。次回もまた行きたいです。

霜乃会プラス上方講談師 旭堂南龍
海を耕せ!近大マグロ誕生秘話

2025/9/11

 いつものことながら、南龍さんと紋四郎さんの絶妙な掛け合い、時に入る朝原さんのコメント、とても楽しく聞かせていただきました。  ただ、伺った「近代まぐろの歴史」がどこまでが本当でどこからがちょっぴり盛ってある話なのか、真偽のほどがよくわからず…。しっかりだまされているのだろうな、と思いつつ、会場を後にしました。  近代まぐろ、まだ、いただいたことがないのですが、一度、食べに行ってみたいものです。

霜乃会プラス 観世流能楽師 今村哲朗
謡入門―幽玄を支える「息」の力―

2025/6/12

 能面をつける、ということは、視野も狭くなるうえ、声も届きにくくなるので、本当に大変な技だなあ、と思います。声を前に出す、後ろに出す、というのは、訓練のたまものなのでしょうね。  剛吟・柔吟、については、以前にも教えていただいたことはあるのですが、「教えていただいた」ということしか思い出せず、情けなく思います。今回、わかったように思いますが、実際にお能を観に行ったら、わからないのでしょうね。  能楽、という、ちょっと近寄りがたい芸術に少しだけ近づけたように思います。

霜乃会プラス 茶人・裏千家業躰 松井宗豊
茶席の主題―掛軸について―

2025/5/8

 この会でいろいろなお話を聞くまで、「茶道」は「お茶を点てて、いただくもの」、という認識でした。しかし、何度かお話を伺ううちに、「所作の美しさ」が求められるものだ、とわかり、また、実際に松井宗豊さんのお話を伺っているときに、「所作の美しさ」を感じることも度々、ありました。  その後、お茶碗のお話を伺い、今回の掛軸のお話を伺い、茶道というのはなんて広くて深いものなんだ、と驚きました。もちろん、茶道の歴史を学び、お茶碗をはじめとするお道具達にも通じ、そして、書にも親しみ、そして、華道も理解して…。松井宗豊さんはさらっとお話をしてくださっていますが、大変なものなのだなあ、と今回、改めて思いました。  裏千家さんのホームページでは、「茶道は…幅広い分野からなる総合文化」とありましたが、本当にそうなのですね。改めて、松井宗豊さんの偉大さを感じました。  残念ながら、これまで、観光地やイベントでのお茶席しか経験がなく、実際のお茶会での掛軸や活けられているいるお花を見せていただいたことがないのですが、機会があればぜひ、と思いました。  本当にありがとうございました。

霜乃会プラス 浪曲師・京山幸太
京山幸太が浪曲の未来についてアツく語る!

2025/2/13

 浪曲の課題について、考えさせられました。曲師さんの大変さは以前にもすこしお聞きしたことがありましたが、曲師さんが足りないことは初めて知りました。文楽も研修生への応募がゼロだったという記事を読んだことがあり、日本の伝統芸能の将来が危ぶまれます。落語は米朝師匠の功績で今のところ大丈夫そうですが。  高校の時に、授業の一環として、狂言を観に行きました(今思うと残念ですが、当時は寝ていました…)。映画鑑賞の年もありました。姉の時には文楽を観に行ったそうです。小学校の時には音楽団が来て、体育館で吹奏楽を聴かせてくださいました。伝統芸能だけではなく、幅広い文化・芸術に触れる機会を小・中・高校で毎年設けられたら、興味を持つ子ども達が増え、芸術の道に進む人も増えるかもしれませんね。12年間、毎年、能楽・文楽・浪曲・音楽・映画…と触れたら、何かが琴線に触れるのではないでしょうか。

霜乃会プラス
年末集合スペシャル

2024/12/12

さまざまな分野の方々の話を聴き、楽しい時間を過ごさせていただきました。 ありがとうございました。

霜乃会プラス 落語家 桂紋四郎
落語から学ぶ話術の極意 Part2

2024/11/14

Part1のおさらいからオチの種類、鳴り物の役割等を短い時間のなか楽しく聞かせていただきました。 案内役のお二方が話を深めてくれたのもあり、より落語が好きになりました。

霜乃会プラス 能楽師 林本大
能装束の着付実演 そして垣間見る能楽の楽屋心得

2024/9/12

 能装束の着付けを見せていただき、知らないことばかりで、本当に楽しませていただきました。少し時間が足りないくらいでしたね。  舞台に上がるまでの準備は本当に大変なものなのですね。もちろん、終わったあとのお手入れも大変でしょうけれど。  能楽師さんは、髪の毛も結わないといけないし、縫子さんもしないといけない、ということは、本当に初めて知りました。伝統的な衣装に針を通すことは、本当に気をつかう作業でしょうね。  かづらと能面の髪の毛のラインがぴったり一致したことには、さすが、と感動すらしました。  あれだけのものを着こみ、かぶり、夏の薪能などは、本当に、能楽師さん達の健康状態は大丈夫なのかしら、と心配しています。伝統は伝統で大事なことでしょうけれど、この酷暑では、少し、考えたほうがいいのではないかな、と思いました。  着せる大さんも大変だったと思いますし、着せられる紋四郎さんもお疲れだったでしょうね。翌日、肩こりや頭痛に見舞われておられないかと案じております。  今後とも楽しいプログラムをよろしくお願いいたします。  

霜乃会プラス 能楽師 今村哲朗
日本の夏、能楽の夏 能楽師の夏の過ごし方 その昔と今

2024/7/11

 今回も本当に楽しめました。お話の内容もおもしろく、また、非常にわかりやすく伝えていただきました。朝原さんのお能に対する知識も披露していただき、さすが研究者だな、と思いました。  お能の衣装やお道具の虫干しをされていることは全く知りませんでした。写真も見せていただき、様子がよくわかりました。  また、以前はお能は8月はお休み状態だったということも始めて知りました。  能は非常に歴史があるものですが、それでも、その時代に応じて、衣装の色合わせなども含めて、少しずつ変わりつつあることも知りました。お能に限らず、伝統芸能はすべて、変わらずに伝え続けるべきこと、時代に応じて変えていくべきこと、そのバランスが難しいだろうな、と思います。霜乃会のメンバーさんは日々の活動を通じてそのあたりを模索しておられるのだろうな、と思いました。  


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